タイムカードいつ押すの論

ちょっとした悩みどころ

「タイムカードはいつ押すべき?」

出退勤で押すのは当たり前。

だけど、シンプルなようで、実は深い問題。
今回は、労働基準法の視点も交えながら、スッキリ解決しちゃいましょう!
師長さんだから、バシッと書いちゃうもんね!
みんな、ついてこいや!!

※ちなみに「押す」で行くよ!
 「ピッ」はオジサン言い慣れないや!

目次

制服を着替える前?それとも後?

さて、いきなりシンプルな質問ですけど、この質問、バシッと答えることできます?
出勤時に余裕があれば、どっちでも良い問題だけど、

ギリギリだ!あと1分で押さないと遅刻だ!

とか

先輩、着替える前にタイムカード押すのはだめなんですか?

なんて質問されたとき、どう答えます?

長年の経験値で答えるのではなく、労基法の考え方、コレを提示しつつ自分の意見も言えたらかっこいい!

ということで、
労基的に言えば、
仕事に関連することを始めた瞬間から、労働時間はスタート!
シンプル・イズ・ベスト!
全てはコレ。

つまり、制服を着替えるのが仕事の一部なら、着替える前にタイムカードを押すのが正解。
だって、その時間も立派な「お仕事タイム」ですからね。

とはいえ、職場によってルールは色々。
まずは自分の施設のルールを確認してみましょう。
労基法というルールを守ることも大切だけど、
ローカルルールを守るのも自分を守る第一歩!

なーんて、世の中に染まっちゃった文章を書いてたら
こんなニュースがドンピシャありました。
https://www.fnn.jp/articles/-/744336

やっぱ労基法っすな!

休みの日の委員会は仕事じゃないの?

次は「休みの日の委員会、タイムカード押すべき?」という疑問。
これもあるあるですわいな!

勤務希望に「日勤」と書いても、それが叶わなかったり・・・。
単純に希望を書き忘れて、休みなのに委員会のために私服で登場したり・・・。
そしてみんなから同情の目で見られたり・・・。

くそーーー!!
委員会、バリめんどい!!

そんなアナタ!!
タイムカード押してません!

それ駄目なんよ!!

押せ!

自信持って押せって!!

だって、休みの日でも委員会に出るってことは、ちゃんと働いてるってことですから。
労基法でも、働いた時間はすべて記録するように決められています。

だから、「休みの日だからいいや」なんて思わずに、しっかりタイムカードを押しましょう!

病院が、看護部が、認めてない、言われてない、教えてくれない、はそんなの関係ねぇ!
Byよしお!

もし迷ったら、上司に一言確認してやれ!

「これって仕事ですよね?」

ちっとも恥ずかしいことじゃないのよ!
なんなら「駄目だよ」なんて言うやつは、労基法知らんアウトナースです。
看護必要度覚える前に、労基法覚えやがれ!

何分から残業って考える?

最後に「何分から残業って言えるの?」という疑問にお答えしましょう。

いるだろ?訳知り顔した先輩が。

「ちょっと休憩室で残って、仕事の抜けがないか確認したほうがいいよ」

「だいたい1時間たたないと残業申請しなけどね」

「残業申請しても(師長が)却下するよ」

おいおいおいおい!
訴えてやる!!!

いや、いきなり訴えるのはアレだけど!
これも、労基法的にはとても大事なポイント。
定時を過ぎたら、1分だって残業だから!

労基法では、働いた時間はちゃんとカウントして、正しくお給料に反映することが義務付けられています。
だから、「残業申請しないでいいや」と思うなら、
定時を過ぎたら速攻でタイムカードをポン!と押すのがベスト。

だけど、ちゃんと残業を申請しないと、自分の働きが正当に評価されませんよー。
自分の働き方や価値をしっかり守るためにも、タイムカードを押すタイミングを大切にしましょう。

私はいつもスタッフに言いますよ。
安い人間になっちゃいけないよ、って。
そして、私だって堂々と残業申請していますから、ええ。もちろん。

タイムカードの押し方について、労働基準法の視点も交えてお話ししてみました。
ルールをできるだけ労基法を守りつつ、
自分の時間もしっかり管理することが大事!

とはいえ、そんな勇気も先輩も上司も環境もわたしの身の回りにはない!
という人がたくさんいるのがリアルだろう!
だからこそ、自分(ポーポー)ができることと言えば、
労基法を守る職場作りがまず大切だと、師長さんは思いましたぁ!

タイムカードは、自分の労働時間を記録する大切なツールです。
だからこそ、押すタイミングをしっかり意識して、楽しく、無理なく働いていきましょう!

よかったらシェアお願いします!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる